医療法人 社団 明晴会 速見泌尿器科内科医院

⾷事へのこだわり

管理栄養士による食事についてワンポイントアドバイス

患者様にとって「食事(口から食べること)」は、とても大切です。

食事は、栄養になるだけでなく、生きる源であり、大きな楽しみであると私たちは考えています。透析食、腎臓食などは、塩分制限があり味付けが薄めで、食欲が落ちることがあります。そのため、当院の食事は、色彩や盛付、器にこだわり、患者様に「食べたい!」という気持ちになっていただけるような料理・献立づくりに力を入れています。

当院では、おひとりおひとりに対応した食事を提供するために、管理栄養士2名、栄養士1名、調理師数名でメニュー作りから調理まで責任をもってさせていただいております。また、月に一度、食事指導をさせていただいております。

食種
一般食、腎臓病食、透析食、透析糖尿食、糖尿食、高血圧食
食形態
常食、きざみ食、一口大食、ミキサー(流動)食、経管栄養食
その他
米飯、軟飯、粥、ミキサー粥、重湯~七分粥

食事に関するQ&A

腎臓の悪い人は、果物を食べてはいけないのですか?

A いいえ、基本的に食べてはいけないものはありません。

果物には、『カリウム』が豊富に含まれています。
カリウムは体にとってなくてはならないものです。カリウムを余分にとった分は、
尿の中に排泄されますが、腎臓の働きが弱くなると、血中にたまってきてしまいます。
ですので、腎臓病の方は、カリウムをとりすぎない事が大切です。
 
果物や野菜、芋、豆などにはカリウムが多く入っていますので、一度にたくさん食べたり、
一日に何度も食べたりすると、カリウムの値が上がりすぎて危険です。
とくにバナナ・ メロン ・ キウイフルーツや芋は、少量にしておきましょう。
 
また、水を使った調理(ゆでる、さらす)をすると、切り口からカリウムが流れ出て、
減らす事ができます。

外食や弁当を食べる時の塩分が気になるのですが。

A まずは、裏の成分表示をチェックする習慣をつけましょう。塩分が書いてありますよ!


丼物やカレーライスは、塩分が多いうえに、具やルーをかけてしまっているので、
避けるか、具の量を減らしましょう。寿司は、すし飯自体にも食塩が入っています。
つけ醤油は控えめに。

幕の内弁当など、多種のおかずが入っているものがおすすめです。
ただし、漬物や佃煮は残し、フライ、焼き魚のソース、醤油は、
下味がついているのでかけずに食べると塩分が減らせます。
『ドレッシングは、かけずに別にしてください』と、お店で頼んでみましょう!