医療法人 社団 明晴会 速見泌尿器科内科医院

⾷事へのこだわり

~塩分のとりすぎに注意しましょう~

栄養課だより

塩分は、私たちの体にとって欠かせない成分の一つで、
特に夏場などたくさん汗をかく時には塩分摂取が重要になります。
しかし、食塩のとりすぎは、高血圧や慢性腎臓病などの様々な
病気のリスクを高めてしまうため、注意が必要です。

○1日当たりの食塩摂取目標・・・
 男性:7.5g 女性:6.5g(15歳以上)
 ※高血圧や慢性腎臓病の重症化予防目標は6.0g

塩分をおさえるには…?

◇調味料の使い過ぎ、かけすぎに注意!→計って使う。『かけるよりつける』小皿にとって…

◇香辛料・香味野菜・だしを利用する→ただ薄味にするだけだと、食欲が落ちてしうこともあります。
 トウガラシやコショウ、わさびなど
 シソや生姜、ニンニク、ネギなど
 カツオ・いりこなどのダシの香り、風味でおいしく減塩しましょう。

◇漬物、佃煮、ハムや竹輪などの練り物や干物などの塩分に注意→
  控えめに。素材の味を生かして。

◇麺類、汁物、カレーなどは→汁気の多いメニューは塩分がとても多いです。
 ラーメンやうどんの汁は飲まずに残しましょう!

また、カレーライスの副菜は、スープなどはやめて、塩分の少ないものや、
フルーツにするのもおすすめです。